2018.6.30、ユネスコ・世界文化遺産に、「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が登録されました。おめでとうございます。これに先立つ6月25日、構成資産「原城跡」を抱える南島原ひまわり観光協会の総会・パネルデイスカッションに弊財団菊森理事長がファシリテータ―として出演しました。原城跡は、世界遺産の構成資産の中でも、潜伏のきっかけを作った「島原の乱」(島原・天草農民一揆)の遺産です。世界遺産登録を来訪者数の増加につなげるためにも、以前から同協会が注力している、ガイド・民泊・食・ツアー等に今後も注力していくこと、天草市・長崎市等他地域との連携ツアーが重要になることなどが話し合われ、会場からも活発な意見が出され、有意義な2時間となりました。